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アンティーク買取体験記
外国風景

借金の形の骨董品のツボが高額で買取りしてもらいました

妻に見つかった気まずいツボ

ある休日に妻が私の前に仁王立ちして、「この木箱の中のツボはなんなの?」と問い詰められました。私は目を丸くしてどうして見つかったのだろうと妻を見上げると、木箱を私に渡しながら「探し物していたら見つけたのよ」と言って私の前にドスンと座りました。どうやら東京に就職した息子に、寒くなったので家で使わないコタツを送ろうと探していたようで、コタツ一緒にツボも見つけたようです。私はツボを取り出しながら、実は借金の方に置いていった物だと説明しました。妻は「いくら貸したの?」「・・・20万」妻は呆れて「馬鹿ね、あんたは」と言って台所に行きました。5年前幼馴染の先輩に泣きつかれて、妻に内緒でヘソクリの20万を貸したのでした。勿論先輩はそれっきり連絡も取れず、音信不通です。

出張査定で高価買取

もう見つかってしまったし5年も音信不通だから売ってしまえと思い、とりあえずネットで検索してみると骨董品高価買取りの「日晃堂 」を見つけました。無料相談・査定と載っていたので、早速申し込むホームから写真も添付して登録してみました。すると翌日返信がきて、直接見てみたいとの内容でした。出張査定も無料みたいなので、私が休みの日に来てもらうことにしました。妻は「どうせ鑑定士の人がガッカリして帰るわよ」とせせら笑っていました。 当日鑑定士の方はツボ手に取り、底を見たり、中を見たり、叩いたりして真剣な表情で、「いいものですね~35万でどうですか」と言われました。私と妻は顔を見合わせ目を丸くし、即決で買取りを決めました。もう帰ってこないお金だったと思い、35万は妻に全額渡しました。すると妻は「私これで十分」と15万だけとり、20万を私に返しました。「あなたの人の良さを神様が見てくれたのよ」と言って台所に行きました。私はお金をしまいながら、「実家にも親父が残したツボがあったな」と思い出し、また「日晃堂 」にお願いしてみようと思いました。